屋内貯蔵所は、使い方や建物の造りによっていくつかのタイプに分かれる。タイプごとに、「どこに設けるか(位置)」「どんな造りにするか(構造)」「どの危険物をどれだけ置けるか(設備・取扱範囲)」がセットで決められている。
下の表では、代表的な屋内貯蔵所ごとに、建物側の条件と、取り扱える危険物の種類・量の上限をまとめている。現場の屋内貯蔵所がどのタイプに当てはまるかをイメージしながら確認していく。
| 屋内貯蔵所の種類 | 建築物 | 取り扱いできる危険物の種類と数量、保安距離等 |
|---|---|---|
| 独立専用の 屋内貯蔵所 (平家建) |
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| 独立専用の 屋内貯蔵所 (平家建以外) |
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| 他用途を有する 建築物(ビル等) 内の部分に設置 |
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ここでは、屋内貯蔵所のうち現場で最も標準的なタイプである「独立専用・平家建(高層タイプを除く)」の条件を整理する。
階数・軒高、床面積、構造などがセットで問われやすい出題ポイントである。「この条件ならこのタイプ」という形で、ひとまとまりで押さえておく。
| 設備 | 要件 |
|---|---|
| 階数・軒高 | 平家建で、軒高6m未満(地盤面から軒まで)とする。 |
| 床の位置 | 床の位置は地盤面以上に設ける。 |
| 床面積 | 床面積は1,000㎡以下とする。 |
| 主要構造 | 壁・柱・床は耐火構造とし、はりは不燃材料とする。 |
| 屋根・天井 | 屋根は不燃材料とし、軽量不燃材料(例:金属板)で葺く。 天井は設けない。 |
| 開口部 | 窓・出入口には防火設備を設け、ガラスを用いる場合は網入りガラスとする。 |
| 床(液状危険物) | 液状危険物を扱う部分の床は不浸透構造とし、適当な傾斜と貯留設備を設ける。 |
独立専用屋内貯蔵所のうち、平家建以外の建築物について、各階の床面積の合計の基準として正しいものはどれか。