予防規程で必ず定めておく主な事項(全16項目)は、概ね次のとおりである。
はじめの第1・第2項目は、一言でいうと「誰が危険物保安を指揮するか」を決めるパートである。
つまりキーワードは「統括者」と「職務代行者」。誰が指揮をとるのかを明文化しておくことが、予防規程のスタート地点である。
危険物保安に関する業務を統括する者の職務の範囲、責任分担および組織体制に関すること。
誰がどこまで責任を負うのか、組織図や担当区分も含めて指揮命令系統をはっきりさせておくイメージで押さえる。
危険物保安監督者が不在のときに、その職務を代行する者の選任、権限および連絡体制に関すること。
職務代行者の主な要件は、次のとおりである。
試験では「誰でも代行できるわけではない」点と、上の3つセットで要件になっているところが、出題のひっかけポイントになりやすい。
自衛消防組織の整備および運用に関すること。
危険物の保安に係る作業従事者に対する保安教育の計画・実施・記録に関すること。
危険物の保安のための巡視・点検・検査の頻度・方法・記録および是正措置に関すること。
危険物施設の運転・操作の標準手順、運転開始・停止時の許可・承認、異常時の停止手順に関すること。
危険物の取扱作業の基準(準備・実施・終了処置、保護具の使用、静電気対策など)に関すること。
設備・容器等の補修(修理・交換・改造)の方法および作業後の品質確認に関すること。
工事時における安全管理に関すること。
専用タンクへの危険物の注入作業中における立会い・監視およびその他の保安措置に関すること(規則第40条の3の3の2「専用タンクに危険物を注入する時の措置」)。
給油業務が行われていないときの保安措置および表示に関すること(規則第40条の3の6の2「給油の業務が行われていない時の措置」)。
セルフ方式の給油取扱所における監視体制および保安措置に関すること。
災害や事故が発生した場合に取るべき措置に関すること。
地震・津波等が発生した場合の点検および応急措置に関すること。
危険物保安に関する記録の作成、保存および管理に関すること。
製造所等の位置・構造・設備を明示する書類・図面の整備に関すること。
予防規程に定める主な事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。